●マイコンモジュールの準備● |
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これが私が使用しているマイコンモジュール(秋月電子通商 社製 K-159 AKI-H8/3664 QFP版超小型マイコンモジュール)です。
このキットは、コネクター以外の部品は全て完成済みなので、とても便利です。ただし、自分でプログラムを書き込むには、開発用のソフトウェアが付属している K-158 AKI-H8/3664 QFP版超小型マイコンモジュール開発キット(マイコンモジュール込み) の方を買う必要があります。(ウィアード・セブン キットに付属のマイコンモジュールには、私の方でプログラム書き込み済です) マイコンモジュールに書き込むソフトウェアは、「ソフトウェアの準備」ページからダウンロード(ソースコード付)できます。 マイコン周辺の回路図はこちらにあります。 マイコンモジュールに付属のコネクターから 26 ピン分の長さを切り出し、CN2 の部分にハンダ付けします。 |
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もう一つのコネクターを切り出します。これは 24 ピン分でOKです。
切り出したコネクターと CN2 コネクターに、サーボモーターのコネクターを仮差しして固定します。 |
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裏返して、まずは線を CN2 の 1, 2 ピン(GND)にハンダ付けして引出します。
配線には抵抗の足などを切った余りを使用しましたが、サーボモーターの消費電流が多いと、電圧降下を起こしてしまうかもしれないので、もっと太い線の方がいいかもしれません。 |
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引き出した GND 線で、横一列全てのピンを繋ぎ、ハンダ付けします。これはサーボモーター用電源のマイナス側となります。 |
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次に、もう一列のピン全てを繋ぎ、ハンダ付けします。これはサーボモーター用電源のプラス側となります。 |
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コネクターからサーボモーターコネクターを抜き、少し広げて接着剤で固定します。 |
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完成した様子
後ほど、サーボモーター用電源からの配線をハンダ付けします。 |
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次に、マイコン用電源の配線をハンダ付けします。 |
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マイコン用の電源には、006P-9V 電池を使用しますので、電池ホルダーをハンダ付けします。 |
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次に、PC と接続するためのシリアルケーブルを用意します。 |
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市販のシリアルケーブルを必要な長さで切断します。 |
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シリアルコネクターの 2 ピン(RD)からの線(たぶん赤色)を CN2 の 25 ピン(TXD232)へハンダ付けします。
シリアルコネクターの 3 ピン(TD)からの線(たぶんダイダイ色)を CN2 の 24 ピン(RXD232)へハンダ付けします。 シリアルコネクターの 5 ピン(Common)からの線(たぶん緑色)を CN2 の 26 ピン(GND)へハンダ付けします。 シリアルコネクターの 4 ピン(DTR)からの線(たぶん黄色)、6 ピン(DSR)からの線(たぶん青色)をショートさせるようにハンダ付けします。 |
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サーボモーター用電源の配線をハンダ付けすれば、マイコンモジュールは完成です!
サーボモーターからのコネクター9個を差すと、こんな感じになります。 |
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